Windows7は今年の1月でサポートが終了しましたがOffice2010(Word2010、Excel2010など)も今年の10月13日でサポートが終了となります。
Office2010は発売時期からWindows7のパソコンに同梱されていることが多いのでWindows7から10のパソコンに買い替えた場合はOfficeも2016か2019になっているはずなので問題ありません。
問題となるのはWindows7から10にアップグレードして使用されている場合です。
アップグレードだとOffice2010をそのまま使用していることが多いのでサポート終了によるセキュリティリスクに注意が必要となります。
サポート終了後の対応策
Office2019を購入
パッケージ版(カード版)と呼ばれる最新のOffice2019を購入して使用しているパソコンにインストールする方法。
金額は30,000~40,000円と高額ですがパソコン2台にインストールでき、パソコンを買い替えても移行して使い続けることができます。
注意点としてMicrosoft2019はWindows10のみインストール可能なのでWindows8.1にはインストールできません。
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Microsoft 365 Personalを契約
サブスクリプション版と呼ばれるMicrosoft 365 Personalを契約して今使用しているパソコンにインストールする方法。
月額課金となるので毎月1,284円の支払いが必要ですがWord、Excel、PowerPoint、Outlookの他にAccessやPublisherといった特殊なアプリケーションも使用することができ、OneDriveの容量は1TB付いてきます。
さらに自分が所有しているパソコンに5台まで同時使用可能でパッケージ版と同じようにパソコンを買い替えても移行して使い続けることができます。
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WPS OfficeなどのOffice互換ソフトを購入
互換OfficeソフトのWPS Officeを購入して使用しているパソコンにインストールする方法。
互換ソフトはレイアウト のズレなど不安はありますが4,000~5,000円と価格が安いところが魅力です。
WPS Officeの使用が向いている方については過去にブログを書いたのでそちらを御覧ください。
パソコンを買い替える
Office2010がインストールされているということは少なくとも6年以上は経過しているのでこれを機に新しいパソコンを買い替えるというのも良いと思います。
パソコンの買い替えとなると費用が高額になりますが、パソコンの寿命は5年と言われていて段々と故障が増えてくるので事前対策としてパソコンの買い替えを検討するのもおすすめです。
Office2010がインストールされているパソコンでの
インターネット利用を辞める
サポート切れによるリスクはインターネット接続していることよって発生するので今使用しているパソコンをインターネット接続から切断してワープロ代わりとして使用するという方法。
今はスマートフォンやタブレットでインターネットを見るという方も増えているのでパソコンは文書作成のみと割り切って使用するのも良いと思います。
まとめ
Office2010のサポート終了はWindowsのサポート終了に比べてリスクが高くないので大きな話題にはなっていませんがインターネットに接続する場合はウイルスに感染しやすくなったりといった危険があるので気になる方は今回ご紹介した方法で対策をしましょう!
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