OutlookやThunderbirdなどのメールソフトを使っていてOCNのメールアドレスで突然メールの送受信ができなくなった。それはOCNの推奨設定に変更していないことが原因かもしれません。
メールの設定値を確認してください
2019年10月以降、OCNのメールアドレスをメールソフトで使用する場合は、推奨設定値でのみ送受信が可能です。(セキュリティ強化のため)
いままで送受信できていたのに急にできなくなった場合、お客さまがメールソフトに設定している値が推奨設定値でない可能性があります。以下よりご利用のメールソフトを選択して設定値を確認してください。以下のリンク先に掲載されているのが、最新の推奨設定値です。
違っている場合は修正してから、メールの送受信をお試しください。OCNのホームページより
OCN推奨設定に変更していないことが原因
OCNではセキュリティ強化のために送受信時にSSL(暗号化接続)を必須とするようで2019年10月以降にこの設定をしていない場合はメールの送受信ができなくなるという説明をしています。
設定変更方法はメールソフトによって異なりますが以下の3つについて変更を行う必要があります。
・受信、送信メールサーバ名
・受信、送信メールサーバのポート番号
・暗号化設定(SSLを使用)
Windows Live Mailはサポート対象外
OCNの公式ホームページにはメールソフト毎の設定方法が記載されていますがWindows Live Mailはサポート対象外となっているのでご注意ください。
Windows7から10へアップグレードして使用している方やWindows8.1を使用されている方はWindows Live Mailを使用していることもあると思いますが、Microsoftのサポートが切れたことによりOCNでもサポート対象外となっていますので他のメールソフトへの移行が必要となります。
まとめ
OCNのメールソフトアドレスをメールソフトで送受信している場合はOCN推奨設定(暗号化設定:SSL)への変更が必要です。
セキュリティ強化のため、今後はOCN以外でも送受信にSSLを必須とするプロバイダが増えてくると思います。
今回のように設定変更が必要な場合は必ず、事前にメールやプロバイダの公式ページで注意喚起を行います。
突然メールが送受信できなくなったとならないよう自分が使っているプロバイダからのメールや公式ホームページの情報は確認するようにしましょう!
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